リュックに閉じ込められた状態で住宅街に捨てられ、家族も居場所も失った老犬の運命は!?

ジャンのその後

保護されたジャンは、施設で検査を受けました。

検査によってジャンの体からマイクロチップが検出されたものの、

記録されていた情報が古かったせいで飼い主さんの特定には至りませんでした。

マイクロチップに関しては、ブリーダーによって9年前に埋め込まれたのではないかと推測されています。

そのためジャンを施設で保護した動物愛護団体のスタッフたちは、里親探しをすぐに開始しました。

しかしジャンは高齢のため、

里親になりたいと進んで希望する人が現れる可能性がかなり低いと推測されました。

それでもスタッフたちが諦めずに里親探しを続けていく中、

とうとうジャンちゃんに手を差し伸べる1人の女性が現れたのです。

高齢であるジャンの里親に名乗り出たのは、ジュディ・アーマーさんと言う女性の方でした。

幸せな毎日

彼女は以前まで、教職に就いていた方です。

施設に訪れる方々は子犬や子猫の里親になりたがる人がとても多いのですが、

ジュディさんはそう言った人々とは違う考えを持っていました。

里親の現れる確率が低い動物こそ家族として迎え入れたいという考えに基づいて、

高齢のジャンを選んだのです。

こうしてジャンは、晴れてジュディさんの家族となりました。

現在は施設を離れ、新しいお家でジュディさんと一緒に幸せを噛みしめるような毎日を送っています。

ジャンに残されている犬生はあまり長くはありません。

せめてジュディさんからの愛情を一身に受け、

幸せな気持ちで最期を迎えられるようにと強く願わずにはいられませんね。

気に入ったらいいね!してね♪

【関連記事】

トラックの荷台に放置されていたリュックの中から出てきたものにゾッとする…!

リュックの中から衰弱した状態で発見された猫!助けられると感謝の喜びが止まらなくなった・・・

幸せが続くと信じて生きてきた20歳の老犬に待ち受けていたのはあまりにも残酷な運命だった…!

悲しみに暮れる老犬はあまりにも身勝手な理由で捨てられ、施設にやって来た!そして2時間後・・・

飼い主に捨てられたひとりぼっちの老犬に愛情を注いだ唯一の存在は同じ境遇の猫でした…!

出典:Facebook

1 2