壊滅的な成績でも…
まさゆき少年はどんどん魚に夢中になっていきましたがその結果、学校の成績がガクンと落ちてしまいます。
先生は母親を呼び出して勉強をさせるように言いました。
しかし母親は、「あの子はそれでいいんです」とかばいます。
他の子と違うことをしていても、息子さんには夢中になれることを大切にしてほしかったのでしょう。
母親がその後も少年を応援し続けたことで、少年は魚の知識とイラストの技術が飛躍的に向上しました。

そして高校生となった少年は、
『TVチャンピオン』というその道のプロたちが技術を競う番組に出演することになりました。
結果、5回連続で優勝という快挙を成し遂げたのです。
それをきっかけに活躍し始めた彼は今、東京海洋大名誉博士・客員准教授を務めています。
その他にもイラストレーターやタレントを兼任している彼の名前は、「さかなクン」です。
こだわり性
さかなクンが幼い頃から持っていたこだわり性は、今も健在です。
例えば彼は移動中でも、自分の名刺一枚一枚にサインをしているそうです。
それを見た母親は、疲れているのだから寝たらどうかと声をかけます。
しかしさかなクンは、「受け取った人には一生残るから、一枚でも雑に描いたらだめ」と答えたそうです。
\いよいよ開幕!「Honda Kids Land」本日のイベント情報をお届け♪ /
13:00~はお茶の間で大人気のさかなクンによる「海の環境とおさかな教室」が行われます。おさかなや海についてのお話を親子で楽しく学べますよ~! ぜひ遊びに来てくださいね^^https://t.co/d0BTm963uc#MeandHonda #hondakids pic.twitter.com/fWzbjNyy8r— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) 2018年5月3日
さかなクンはとても変わった少年でしたが、
もしも母親が他の子と同じことをやらせようとしたら今の彼はなかったでしょう。
実は特定の物事に強烈なこだわりを持つ人は、世界の成功者である場合が多いです。
例えば映画監督のスティーブン・スピルバーグさん、
マイクロソフトの創始者ビル・ゲイツさんなどが挙げられます。
我が子の性質を見抜いて、ずっと温かく支え続けたさかなクンの母親に賛辞や拍手を送りたくなりますね。
【関連記事】
*「こんなに苦しんでいたなんて…」さかなクンから発せられた深刻なSOSに周りの反応は?
*北朝鮮のミサイル発射に率直な言葉で敢然と抗議する『さかなクン』に大絶賛の声!
*さかなクンが伝授する縁日の金魚を長生きする3つの裏ワザがこちら・・・!
*スカパラのライブにさかなクンが参戦!クールな黒い姿、再び!!
*さかなクンの母親が考えていた「子育て方針」がぶっ飛んでいると話題に!「勉強しろ」と言う先生に対して・・・