離れ離れの姉弟
2匹の子猫を保護しようと、ACRのスタッフは姉を捕獲します。
この子は比較的健康だったので預かり先に託されました。
そして、「スノードロップ」と名付けられます。
次に弟を捕獲しましたが、彼は目も開けられない状態でかなり弱っているようでした。
この子は「ミッスルトー」と名付けられます。
「ミッスルストーは目の感染症と寄生虫が原因で、24時間体制のケアが必要でした」
とスタッフのブリアナさんは語りました。
一緒に暮らしていたスノードロップと離れてしまったミッスルトーでしたが、
愛情ある24時間体制の看護で目は1週間ほどでキレイになりあした。
体重も増えて体力もつき、苦手なお風呂にも耐えたのです。
元気になったミッスルトーは、無事に姉と再会します。
2匹はお互いにどのような反応をするのでしょうか。
再会
弟が治療を受けている間、スノードロップは元気に室内を飛び跳ねるお転婆娘でした。
「彼女は太陽のような子よ。勇気もあって知らない人も怖がらないの」とのこと。
お風呂をジッと耐える弟と太陽のような姉は、数日後に再会することになりました。
最初、弟のミッスルトーは躊躇していましたが、
匂いを嗅いでいるうちに思い出したらしく2匹は遊び始めたのです。
「数時間後には、じゃれ合って追っかけっこを始めました。」と、ブリアナさんは語ります。
2匹の子猫は、預かり先でクリスマスを一緒に過ごすことができました。
それから姉弟はいつも一緒です。
無事に再会した2匹が、同じ里親さんに引き取られることを願いたいですね。
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