9年間の地獄
保護団体により救出されたワンちゃんは「フレディ」と名付けられ、新しい生活が始まります。
名前すらつけてもらえなかったフレディは、見るものすべてが新鮮に見えました。
その喜びの感情が、彼の悲惨な生活を物語っているようです。
9年間必要なケアを一切受けていなかったフレディの体は、ボロボロの状態でした。
スタッフに抱きしめられているフレディですが、優しい人の温もりを初めて知ったのでしょう。
とても安心した嬉しそうな顔をしています。
これまでは不衛生なケージの中しか知りませんでしたが、
保護施設で見たものはとても新鮮に見えたフレディ。
特に気に入ったのはベッドでした。
清潔なふかふかのベッドで、嬉しそうに横になるフレディ。
初めてのベッド
9歳になるフレディは、初めてのベッドに興奮して何度も飛び跳ねたそうです。
とても気に入って、しばらくそこから離れようとしなかったとのこと。
フレディは標準的な犬の寿命を、半分以上過ごしてしまいました。
過酷な生活状況から、未来はそう長くはないかもしれません。
しかし、動物愛護のスタッフは残された余生が幸せであるように里親を探し、
本当の家族に出会えるよう尽力するそうです。
ペットを家族に迎える場合、
商品を買うような感覚は捨てて面倒でもブリーダーさんの所へ出向き、親の状態を確かめましょう。
良心的なブリーダーさんであれば、必ず親を見せるはずです。
フレディのようなワンちゃんを1匹でも無くすためにも、
飼い主になる側も気に掛ける事があるのではないでしょうか?
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出典:Facebook