少年が下した悲しい決断とは?ノック音が聞こえたのでドアを開けると段ボール箱の中に子犬が…!

少年の深い愛情

本当は自分が世話をしたいのにできない少年の気持ちが伝わる文面に、

管理人さんはすぐに犬好きの先生に連絡をします。

先生は子犬を受け取り、「スノーフレーク」と名付けました。

しかし、事情があって長い間飼い続けることができません。

そこで、ケガや病気を抱えた犬や身寄りのない犬を救済している

「Detroit Pit Crew Dog Rescue」という保護施設に、

スノーフレークを引き取ってもらうことにしたのです。

保護施設の所長であるサンプターさんは子犬を引き取った時、少年の深い愛情を感じたそうです。

なぜなら箱の中に毛布と食べ物が入っており、息ができるように箱に穴が空けられていたからです。

気が乗らない里親探し

「スノーフレークはとても可愛かったわ。その少年とは連絡が取れなかったけど、一生懸命お世話をしたようです。」

とサンプターさんは語りました。

生後7週半ぐらいと思われるスノーフレークは、段ボールが安心するのか離れようとしません。

サンプターさんはもう1枚毛布を入れて、施設へと連れて行きました。

小さなスノーフレークが里親さんのもとへ行くには、

駆虫とワクチンをして居心地の良い箱から出なければなりません。

しかし、サンプターさんはこの箱に詰まった少年の気持ちを思うと、里親探しに気が乗りませんでした。

そしてサンプターさんは決断します。

保留状態

「これは僕の犬だ!」と少年が名乗り出てくれるまで、

スノーフレークを保留状態にしておくことにしたのです。

そしてしばらくして誰も名乗りでなければ、最適な家を探してあげることに決めました。

今のところ、スノーフレークは里長家族のもとで幸せに暮らしているそうです。

このお家で先住のワンちゃんたちが、スノーフレークのお世話をしてくれるとのこと。

少年とはもう会えないかもしれませんが、この子の思いは大人たちに伝わったようです。

本当は一緒に暮らしたかったと思いますが、

いつの日か少年とスノーフレークが再会することを願わずにはいられませんね。

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出典:Detroit Pit Crew/The Dodo

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