多すぎるから殺処分
ボロース動物園で行われた繁殖により、4頭のライオンが2012年に誕生しました。
しかし2013年に健康体だった4頭は、「数が多いから」という理由で殺処分を受けます。
さらに2014年には3頭が生まれたものの、翌年に同じ理由で殺されてしまいました。
そして2016年8月には4頭生まれ、
その内2頭は別の動物園へ移されましたが残る2頭はやはり殺処分されたのです。
動物園の代表者は、子ライオンの安楽死を既定に沿ったものと主張しています。
また、動物園のCEOであるBo Kjellsonさんはこう語っています。
「努力はしたが、ライオンを飼育できる動物園が見つからなかった。グループ内での攻撃が激しくなる中で、何頭か殺さなければいけないのが現実です」
動物園が抱える深刻な裏事情について、次のページでさらに詳しくお伝えいたします。
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