子犬のその後
子犬をそのまま家に連れ帰ったムラーイさんは、汚れている身体をきれいに洗って病院に連れて行きました。
その当時、子犬は怯えたそぶりを見せていたそうです。
優しい人に保護されて良かったですね。
しかしすでにムラーイさんの自宅には、3匹の犬がいて新しく子犬を飼うことができません。
そのため、子犬は保護団体へ預けることになりました。
このままムラーイさんに引き取られればよかったのですが、現実はそう甘くないようです。
もしトラックの荷台に乗っているリュックをムラーイさんが見つけていなければ、
子犬はどうなっていたのでしょうか?
飼い主さんにはなれなかったものの、
子犬ために安全な場所へ預けようしたムラーイさんの行動には、確かに愛情がありますね。
ズース、幸せに向けて
「ズース」と名付けられた子犬は、保護団体で自信を取り戻す訓練をしているそうです。
そして現在は、里親さんを募集しています。
なおこの話は2017年8月29日時点でのことなので、もう里親さんは決まっているかもしれません。
ズースから保護された当初に見せていた怯えは消え、元気を取り戻したようです。
子犬に対して酷い扱いをしたのが、誰かは分かっていません。
子犬を捨てたかったのか、ただのイタズラかは不明ですがどちらにしても酷い話です。
こんな目に遭ったズースが、人間を信じられなくなっていたとしても仕方ないことでしょう。
しかしムラーイさんのような良い人もたくさんいるので、
これからは新しい飼い主さんと一緒に幸せをつかみ取ってほしいですね。
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出典:The Dodo