リュックの中身
ムラーイさんがいつもの仕事を終わらせ、トラックで帰宅していたある日のこと。
車から降りた時、荷台にリュックが乗せてあることに気付きました。
そのリュックはなぜか若干もぞもぞと動いており、こちらを窺うような目も見えます。
リュックを開けてみたところ、中に入っていたのは子犬でした。
紙屑と一緒にかなり汚れた状態のまま、詰め込まれていたそうです。

子犬を発見した時の心境についてムラーイさんは、
「自分の目に写るものが信じられず、一瞬固まってしまった。」と語っています。
確かに、リュックにまさか生き物が入れられているとは誰も思わないでしょう。
驚くのも無理ありません。
子犬はトラックが走っている間、
リュックが狭かったり荷台が揺れたりでかなりの恐怖を感じていたのではないでしょうか?
やっと外に出られた子犬のその後については、次のページで詳しくご紹介いたします。
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