ひどい被毛のもつれに苦しんでいたシーズーミックス!2キロの被毛との3時間にも及ぶ格闘の末・・・

2キロの被毛との3時間に及ぶ格闘

毛刈りの作業は、CARESのスタッフ2人とボランティア1人の計3人で行いました。

ラグズはとても我慢強かったそうで、作業中はずっとスタッフの手を舐めていたそうです。

ペイジ・ドハーティーさんによると、被毛のもつれが固くてハサミで分割しながら、

皮膚をひっぱり過ぎないように剃らなければならなかったそうです。

被毛が徐々に取り除かれていくと、シーズーらしい毛色がやっと見えてきました。

刈られていく被毛は、まるでコートを脱いだかのような厚みを持っているかのようでした。

3人がかりで3時間も格闘した末、見事にラグズは生まれ変わりました。

約2キロもあった被毛がなくなったラグズは、嬉しいのかとても幸せそうです。

2キロもあった被毛を、ずっと抱えていたのですから驚きです。

前向きなラグズ

ラグズは検査の結果、フィラリア症という感染症にかかっていることが判明しました。

しかし、数年かけて治療すれば完治できる病気です。

また、被毛のもつれのせいで前脚が湾曲しています。

ですがそんな状況でも、ラグズは友達と一緒に遊べるシェルターの生活を前向きに楽しんでいるそうです。

ペイジさんによるとシェルター内でのラグズは、

膝に乗るのが大好きなフレンドリーで遊び好きなのだそうです。

他の動物とも仲良くできるので、素晴らしい家族の一員になれるだろうとペイジさんは語ります。

ラグズは現在、里親さんを募集しているそうです。

甘えん坊のラグズを優しく受け止めてくれる家族に、少しでも早く出会えることを願っています。

気に入ったらいいね!してね♪

【関連記事】

自らの被毛に支配されていた犬を保護して毛をカットした結果、同じ犬とは思えない素敵な姿に…!

全身が毛玉に覆われた状態で捨てられていた犬が優しい夫婦と出会い、感動的な変化を遂げる…!

皮膚の疾患が原因で飼育放棄された兄弟犬が預けられた施設で直面した運命とは…?

自分の見栄を優先させようとする飼い主に対するトリマーの怒りのツイートが話題に!

脱毛の再診に訪れたワンちゃんは飼い主が無知であるために悲惨な姿になっていた…!

出典:Facebook/The Dodo

1 2