見返りなんて求めません!
少女は、アメリカのシアトルに住むガビちゃん。

カラスからの突然のプレゼントには本当に驚いたでしょうし、嬉しかったことでしょう。
まさかカラスがお礼をするなどと、誰が想像できたでしょう。
ガビちゃんは見返りなんか全く求めず、ただただ純粋に餌をあげ続けていたのです。
継続は奇跡なり!
「石の上にも三年」ということわざもありますが、それは三年では足りませんでした。
お給料もないし、誰に褒められるわけでもないのに、彼女は4年も続けました。
大人は、なかなかできないのではないでしょうか?
そしてガビちゃんが8歳の時でした。
奇跡的ハイセンス!
例えば、猫。
日ごろのお礼に、飼い主にプレゼントを持ってくることが時々あるそうです。
ネズミだったり、ゴキブリだったり・・・。
なんと微笑ましい・・・。
でもカラスたちがガビちゃんのために選んだものはこれ!

ハートの形をしたビーズや「best」と書かれた鉄くずもありました。
これを奇跡と言わずしてなんというでしょう!?
これをチョイスしたということは、きっとカラスたちは、ガビちゃんが喜びそうなものは何かを考えたってことのような気がします。
「ガビちゃんへのプレゼントは何がいいか」という議題で会議をしたのでしょう。

これらのプレゼントを、ガビちゃんは大切に保管しているそうです。
日付まで書いています。

プレゼントだけではありません!
こんなこともありました。
ある日、ガビちゃんのお母さんがカメラのレンズキャップを失くして困っていました。
するとそれを見ていたカラスたちは、なんとそれを見つけてお母さんのもとに届けてくれたのです。
なんて良賢くて優しいのでしょう!

感謝の気持ちは種をこえて・・・
嫌われ者というイメージが強いカラス。
私たち人間が彼らへの偏見を改めれば、仲良しになれつのかもしれませんね。

それだけで、もしかしたらカラスによる社会問題も無くなってしまうのかも。
ガビちゃんとカラスたちの心温まる交流から、そんなことを考えさせられました。
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