疥癬を患った兄弟犬
2018年3月上旬の出来事です。
テキサス州ヒューストンのアニマルシェルターに、見るも痛々しい状態の兄弟犬が連れられて来ました。
2匹はまだ子犬でしたが『疥癬』と呼ばれるヒゼンダニが寄生してしまい、
被毛が抜け落ちてしまっていたのです。
皮膚がカサカサになり、激しいかゆみがともなう感染症である疥癬。

この子たちはとてもつらい状態ですが、飼い主はそれを理由に飼育放棄してしまったのです。
見た目も醜くなり、皮膚病独特の臭いも出ます。
シェルターでも2匹の将来は絶望的だと思われました。
しかし身寄りのない犬の保護活動を続ける女性が、この子たちに手を差し伸べてくれたのです。
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