飼育放棄されたジャスパー
アメリカのノースカロライナ州で生まれ育ったジャスパーは、8歳になるオスのワンちゃんです。
8年の歳月を共に過ごしてきたのにも関わらず、
彼の飼い主はアニマルセンターにジャスパーを連れてきました。
シェルターのスタッフは、ここに預けると殺処分の可能性が待っていると何度も説明したそうです。
それでも飼い主夫婦は、考えを変えることはありませんでした。
この場所に到着してすぐに異変を感じ取ったジャスパーは、飼い主の足元に隠れるようにしていました。
そのようなジャスパーの姿を見ても、飼い主夫婦は淡々と手続きを進めたのです。
「ジャスパーは飼い主を信頼していたようです。最後まで側を離れようとしませんでした。きっと彼は、置き去りにされるとは夢にも思っていなかったでしょう。」
とスタッフは語ります。
しかしこの時、シェルターは収容頭数がオーバーしていました。
そこでスタッフの方は、Facebookでジャスパーの里親を募集します。
ジャスパーのその後は、次のページで詳しくご紹介いたします。