泥土の中でもがく小さな物体を取り囲む牛の群れ!おかげで小さな命が救われた・・・

生き物の正体

なんとそこにいたのは、アシカの赤ちゃんだったのです。

気付いた瞬間、イアンさんはすぐに牛の群れを走り抜けてアシカの赤ちゃんを泥の中からすくいあげました。

そして周囲を見回したイアンさんですが、赤ちゃんの親は見当たりません。

アシカの赤ちゃんがなぜ牧草地にいるのかは分かりませんが、すぐに獣医に診てもらう必要があります。

そこでイアンさんは地元の動物保護施設「Natureland Seal Sanctuary」というところへ連絡をとり、

アシカの保護を頼みました。

保護されたアシカの赤ちゃんは、推定生後5日程度だそうです。

迷子の赤ちゃんはとても弱っており、呼吸すら難しいという状態でした。

アシカの赤ちゃんのその後については、次のページで詳しくお伝えいたします。

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