結束バンドで口を縛られた状態で捨てられていたワンちゃんが笑顔を取り戻すまでの軌跡に涙…!

結束バンド

アメリカのサウスカロライナ州で暮らしているリズ・ヘザリーさんは、

3月上旬に田舎の道を車で走っていました。

その時、口に結束バンドのようなもので縛られている子犬を目撃したのです。

「この子を、放っておくわけにはいかない!」と考えたヘザリーさんは、

同乗していた家族と協力して子犬を捕獲しました。

子犬は、息をするのもままならない状態だったのです。

ヘザリーさん一家は、そのまま近くの動物病院へと急ぎます。

病院での検査結果を、獣医師は次のようにコメントしました。

「子犬は口を縛られてから、最低でも2〜3日は外をさ迷っていたようです。口周辺の皮膚は大きなダメージを受けていましたが、それが口内にまで及んでいなかったのは、不幸中の幸いでした。」

ノーマンの笑顔

運よくヘザリーさんに発見された子犬はノーマンと名付けられ、引き取られることになります。

そして、ノーマンは動物病院で治療を受けて、順調に回復していきました。

結束バンドの後がはっきりとついている痛々しいノーマンの顔は、

絶望と不安のために子犬らしい笑顔が少しも見られませんでした。

しかしヘザリーさんのように心優しい人と出会い、運命が変わったのです。

現在はヘザリーさんの自宅で、のびのびと幸せに暮らしているそうです。

「ノーマンが今後、不自由のない幸せな暮らしが送れるように、責任と愛情を持ってお世話していくつもりです。」とヘザリーさんは語ります。

ノーマンのこれから先は、たくさんの愛情と幸せが待っているようですよ。

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出典:Instagram

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