お父さんの心臓発作
2018年3月2日の早朝に、ショッツィーの飼い主さんであるお父さんに異変が起きました。
朝4時頃、お父さんは仕事に向かう準備をしていたそうです。
しかしその途中、心臓発作を起こしてリビングで倒れてしまいました。
早朝だったこともあり、その場にいたのはショッツィーだけでした。
ショッツィーはすぐに、お母さんが寝ている寝室へ向かいました。
そして大きな鳴き声で、緊急事態を知らせたそうです。
その時の鳴き声は、まるで『ピューマの唸り声』のようだと後にお母さんが語ったそうです。
娘さんによると、リビングで倒れているお父さんを発見したお母さんがすぐに心臓蘇生法を試みたとのこと。
ショッツィーに感謝
しかし反応がないので地元の消防署に助けを求め、
それから駆け付けた消防隊員が電気ショックを与えました。
そして3回目で、ようやく父の心臓が動き始めたそうです。
早朝のリビングで、奇跡的に一命を取り留めたお父さん。
その後病院で処置を受け、2週間後には退院することができました。
バイパス手術を近日中にも受ける必要があると告げられましたが、容態は安定しているそうです。
お父さんは助けてくれたショッツィーに感謝の気持ちが伝わるように、
彼女の好物をたくさん与えているそうです。
思いが激変
あの日から、ショッツィーに対する思いが激変したと語る飼い主夫婦。
みんな彼女が家族でいてくれたことに心から感謝し、
これからも幸せに暮らせるように気を配りたいとコメントしました。
見た目は不愛想な猫に見えていてもショッツィーの心は、
いつでも家族を気にかけている愛情深い猫だったのです。
また、不愛想でも飼い主さんは大切にお世話をしてくれていたのでしょう。
そうでなければ、このような行動をとらないのではないでしょうか?
お互いの愛情が確かめられたこの出来事で、さらに幸せな日々を過ごして欲しいですね。
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出典:The Dodo