腫瘍で先の長くない犬を飛行機に乗せ、最期に暮らす家へと向かって行く・・・

趣味の有効活用

飛行が始まった当初、アシュリンは怖がっていたのかやや緊張気味でした。

そして、ステクレンスキさんから離れた位置に座っていたのです。

しかし、時間が経つごとに落ち着いていきます。

さらにステクレンスキさんへくっつくようにもなりました。

ステクレンスキさんは2013年に趣味で飛行を始め、同時期に犬も飼い始めたそうです。

それからシェルターに行って多くの動物側の事情を知ることで、

自分の趣味を活用して役に立つことができればと考えました。

そして動物を新しい家へ連れていくために、飛行機に乗せることが当たり前になっていったのです。

アシュリンのその後

アシュリンは無事にフォスピス(犬のホスピス)へと到着し、そこで穏やかな生活を過ごしています。

まずは、腫瘍の影響で激減してしまった体重を取り戻すことから始めました。

さらにサプリメントの摂取、皮の処置も行っていきます。

そういったケアを進めているうちにアシュリンは少しだけ元気になり、食欲も出てきました。

これからアシュリンがどれくらい生き延びられるかは分かりませんが、

彼女は毎日を楽しく精一杯生きています。

シェルターにいた頃、アシュリンはあまり元気のない日々を過ごしていました。

しかし今はフォスピスでたくさんの人や友達に囲まれ、毎日の生活を楽しんでいます。

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出典:The Dodo

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