2日間だけ迷い子猫を預かることになった夫婦だったが、その裏で子猫は別の計画を進めていた…!

猫嫌いな母

すっかり子猫を気に入ったジュリアンさんは、この子をルナと命名します。

名前を付けて家族の了解を得ないうちに、家へと連れて帰ります。

「父は猫好きだったので、すぐに『いいよ』と承諾をもらえましたが、母は猫が短気で冷たい性格だと思い込んでいたので、ルナを家族にすることに反対しました。」

ジュリアさんはこのように語ります。

そこを見抜いていたので、子猫を黙って連れて来たようです。

お母さんは仕方がなく、2日以内に里親を見つけることを条件として渋々承諾します。

家に入れる難関は突破しましたが、先住の愛犬「クッキー」がルナを見て怖がりました。

その姿を見たお母さんは、とても不満に思います。

ルナの計画

仕方がなく里親を探し始めたジュリアさんでしたが、小さなルナにもある計画があったようです。

ルナは翌朝、お母さんにキスをして喉を鳴らしました。

その日はお母さんを追いかけ胸の上で眠り、料理をしている姿を見つめていたそうです。

その後、ルナに好かれたお母さんはこんな発言をするようになりました。

「うちの家族は全部で5人。自分・旦那さん・娘のジュリアンさん・クッキー・ルナだった気がするの!」

ジュリアンさんの予想よりも早く、お母さんはルナが大好きになったようです。

探し始めた里親は、なんと目の前にいたようですね。(笑)

母とルナ

クッキーとの関係は少し時間が掛かりましたが、一緒に昼寝をするほど仲良しになったそうです。

クッキーが散歩に出かけようとすると、ルナは引き止めるそうです。

また家族が何かに集中していると、ルナは気を引くためにいろいろな行動をします。

お父さんとテレビを見たり、お母さんのノートにあるペンで遊んだりするとのこと。

そして2ヶ月が過ぎるころには、あの反対していたお母さんがルナと一番の仲良しになりました。

すっかり猫好きになったお母さんは、ジュリアさんが留守のときにルナの写真を送ってくるそうです。

ルナの愛らしさが、お母さんの心を愛情で一杯にしました。

これからも幸せ家族でいて下さいね。

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出典:エウレカ!

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