必要としていたもの
家に着いたばかりのカヌーは、動くこともできないほど疲れ切っていました。
しかし温かいベッドでゆっくりと眠ったおかげか、翌日にはかなり元気な姿を見せてくれたとのことです。
リンジーさんはこう話しています。
「元気になったカヌーは喉を鳴らしながら甘えてきました。長い間ひとりぼっちで生きてきた彼女が、一番必要としていたのは愛情だったようです。」
カヌーはリンジーさんに頭を撫でられたことで、幸せそうな表情を浮かべました。
それは、リンジーさんを信頼しきっているということなのでしょう。
障害=欠点?
カヌーの里親さんについては、彼女が抱える障害と病気の影響で探すのに時間が掛かるかもしれません。
しかしリンジーさんは素敵な里親がいずれ現れると信じており、
それまで責任を持ってカヌーの面倒を見ていくと話しています。
さらに彼女は、このように語っています。
「カヌーは他の猫と見た目が違っており、上手く歩くこともできません。しかしそれらは欠点ではなく、魅力の1つだと思います。障がいを抱えているだけで偏見を持つ人もいますが、他の猫にできてカヌーにできない事は何もないんですよ。」
リンジーさんの言うように、カヌーを丸ごと受け入れてくれる素敵な里親が早く迎えに来ると良いですね。
【関連記事】
*生まれた時から後ろ脚に障害を抱えている猫のたくましい姿に心揺さぶられる・・・
*生まれつきの障害で誰にも望まれなかった猫がついに無条件の愛を与えてくれる人と出会う…!
*先天性の障害でうまく歩けない子猫にぴったりと寄り添う犬の優しい姿に感動・・・
*前足が障害で使えなくとも後ろ足で上手に立つ子猫の心温まる成長の軌跡をご覧ください・・・
*後ろ脚に障害を抱え、目も見えない猫を見て獣医師は安楽死を推奨した→女性は迷わずこう答えた…!
出典:Facebook