枕元のチャーボ
ある日の朝、飼い主さんはひどいめまいで寝込んでしまいました。
お布団の中で、寝返りを打つたびにクラクラしていた飼い主さん。
ふと目を開けると、愛猫のチャーボが心配そうな顔で見ていたそうです。
気ままそうに見える猫ですが、彼らの中には規則正しい時間が流れています。
いつもはどこかへ出かける飼い主さん。
また、ご飯をくれる時や遊んでくれる時間も理解しているのです。
しかしこの日の飼い主さんは、お布団に入ったまま出てきません。
チャーボは心配でたまらないようですね。
飼い主さんの状態が、普通ではないことを感じたチャーボは側を離れようとしませんでした。
優しいチャーボ
外から様子を眺めていたチャーボでしたが、あまりの心配に飼い主さんの寝ている布団の中に入ります。
横になっている飼い主さんの腕に、静かに寄り添うチャーボ。
早く飼い主さんに元気になってもらいたいようですね。
とても優しい猫です。
飼い主さんのめまいは、夕方になってようやく治まったとのこと。
寄り添っている間、チャーボは甘えを表現する「ゴロゴロ」も我慢していたそうです。
飼い主さんは、けなげな優しさに心から「ありがとう」を伝えたそうです。
わがままで気まぐれと思われがちな猫ですが、チャーボのように優しい猫もいるのです。
寄り添ってくれる小さな命の心遣いには、感謝の気持でいっぱいになりますね。
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出典：YouTube
