宗教的な価値観やその国の風習によって異なる臓器移植ですが、
日本でも多くの人たちが前向きな姿勢になりつつあります。
そんな臓器提供ですが、ドナーが見つからなかったために命を落とした女の子がいました。
2016年1月、アメリカのケンタッキー州アーリントンにその女の子が生まれます。
名前はアデリン・グレース・ロジャーズちゃん。
可愛い女の子の誕生に一家は大喜びしましたが、
アデリンちゃんには心臓に先天性心疾患の『左心低形成症候群(HLHS)』があったのです。

両親のジャスティンさんとクリスティさんは、大変なショックをうけました。
アデリンちゃんは生後わずか2日目にして手術を受け、
2ヶ月を集中治療室で過ごした後にようやく家族のもとへやって来ます。

チューブからの食事でしたが、家族は大喜びでアデリンちゃんを迎えました。
やっと家族のもとへやってきたアデリンちゃんでしたが、その後にまた悲しい運命が待ち受けていたのです。
詳細は次のページにてお伝えいたします。
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