老猫のオーラ
一昔前まで家猫の寿命は10歳程度と言われていましたが、今では15年以上生きる猫も珍しくないとのこと。
猫の15歳は、人間では75歳にあたります。
そして猫も人間と同様に、年齢を重ねるごとに耳も不自由になり、毛の艶も悪くなります。
そのような老猫は長くなった寝る時間を、
ゆっくりと長年暮らしていた家で過ごしたいのではないでしょうか?
しかし、とある事情で家族と離れなければならない老猫がいました。

今回ご紹介する猫のの名前は、「オーラ」と言います。
1994年からシカゴでずっと家族と暮らしてきましたが、1年前にシェルターに引き渡されたそうです。
この時のオーラは23歳、人間に換算すると100歳を超える高齢猫でした。
超高齢のオーラは、突然シェルターに預けられて困惑します。
高齢とあっては、新しい里親さんを見つけるのも難しいでしょう。
そんなオーラに待ち受けていた未来を、次のページで詳しくご紹介いたします。
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