サイの角
アフリカや南アジアに生息しているサイは、ゾウに次ぐ大型の陸上哺乳類です。
最強の皮膚を持つサイは、その硬さと厚さで肉食獣から身を守っています。
しかし、その生息数は年々減少しているとのこと。
その原因は、サイの角を目当てにした人間による密猟です。
サイの特徴でもある角は、皮膚が角質化したもので一生伸び続けるそうです。
その角が工芸品・漢方薬として高額で売買されているそうです。

その角が欲しいだけで、サイの命を奪う密猟が後を絶たないのです。
2月15日、南アフリカの国立公園であるサイの親子が発見されました。
上の画像は、子サイが母に寄り添う微笑ましいシーンではありません。
母サイの顔には角が無く、密猟者に殺されてしまったのです。
突然ひとりぼっちになった子サイ。
この子の取った行動が密猟の悲劇を物語ります。
詳細は次のページにてご覧ください。
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