アフガニスタンの不毛地帯に日本人が木を植え続けた結果、10年後に奇跡的な変化が起こる!

緑の大地計画

中村哲医師たちは、干ばつの被害に遭った農村の復興と農民の帰還という目標を立て、

外部から水を供給するための灌漑用水路の建設を始めました。

岸が崩れることを防ぐため、石を入れたかごを積み立てる「蛇籠」という技術で作業を進めます。

資材は後でアフガニスタンの人たちが自分で補修できるように、現地で手に入るものだけを使用しています。

さらに岸に柳の木を植え、根が籠を覆うことで崩れないよう補強します。

用水路が少しずつでき上がるにつれ、水を供給できる農地が広がっていきました。

すると、他の土地へ逃れていた約15万人の難民が帰ってきたのです。

着工から7年後

そして着工から7年後の2010年、とうとう用水路が完成しました。

そして用水路で水を引くようになってから数年のうちに、

干からびていた土地は緑いっぱいの農業地帯へと変わったのです。

いまではモスクやマドラサと呼ばれる教育施設が建設されるなど、街として機能し始めています。

戦争や干ばつの被害によって失くしたはずの故郷を日本が助けてくれたとして、

在アフガニスタン日本大使館のFacebookページには日本への感謝の言葉が数多く寄せられています。

それは中村医師の、見返りを求めない活動が報われた瞬間といって良いのではないでしょうか?

日本人として誇らしいと感じますね。

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出典:Facebook

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