人間への信頼
チャーリーに鎮痛剤を投与した獣医らは、手術に向けた準備調整を始めました。
チャーリーが苦痛に耐え続けて数週間、ようやく手術が行われたのです。
手術が無事に終わった後、痛みのせいでチャーリーは食事もままならない状態でした。
しかし、チャーリーには少しでも体力をつける必要があります。
保護施設の職員らは辛抱強く、少しずつ食事を与えます。
チャーリーが施設職員たちに抱きついて一緒に遊ぼうとする姿から、
職員たちは彼が穏やかな性格だということに気付いていきました。
人間に手酷い扱いを受けたはずなのに、人間への信頼が消えることはなかったのです。
チャーリーのその後の様子は、次のページで詳しくご紹介いたします。