ウォルフィーのレントゲン写真
カリフォルニア州では、規則によりオオカミ犬は個人の家に置くことができません。
避難所に送られた場合、3日以内に安楽死される可能性が高いのです。
また保護されたウォルフィーは、オオカミの血はわずかしかなくほとんど犬でした。
元の所有者が高く売ろうと、オオカミの血が濃いと偽っていたようです。
幸運なことに、ウォルフィーはオオカミの避難所である
『ウルフマウンテンサンクチュアリ』に引き取られることに。
そこは純粋なオオカミしかいませんでしたが、ウォルフィーはケアを受けられることになったのです。
ケアを受けられたウォルフィーでしたが、8ヶ月ほど過ぎた頃に健康診断でレントゲン写真を撮影すると、
股関節に3つのBB弾の弾が写っていました。
医療チームは身体の奥にも、多数あるのではないかと疑います。
おそらくウォルフィーは練習台にされていたのです。
その後のウォルフィーの様子は、次のページで詳しくご紹介いたします。