いらないセーター
避難所には、いつも約100匹の犬が待機しているそうです。
彼らはずっと養子縁組を待っていますが、
後から保護されてくる子もいるので引き取り手が来ないと数は増える一方。
そんな大量にいる犬たちの寒さ対策として、施設の人たちはセーターを用意しているとのこと。
しかし犬の数に対してセーターの数が追い付かず、施設側は常にセーター不足に陥っています。
不要になった古いセーターの活用方法は、犬たちのセーターを作ることです。
これなら犬たちに着せてあげるだけで、外が寒くてもおもいきり遊ぶことができます。
これでもうヒーターだけに頼る必要はないのです。
1着で3着分
リサイクルされたセーターを喜んで受け取るのは、ワシントン郡動物保護区の犬だけではありません。
他の数多くの避難所にいる動物たち、
特に寒さの厳しい避難所においてはペット用の防寒服を寄付されれば喜んで受け取ってくれることでしょう。
人間用のセーターは1着をリサイクルするだけで犬のセーターを3着も作ることができるので、
寄付する側としてもやりがいがあるでしょう。
みんな避難所で新しい家族が引き取ってくれるのを待っていますが、いつ来るのかは誰にもわかりません。
せめて待っている間だけでも、周りの人々の優しさとセーターで彼らを暖めてあげたいですね。
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出典:The Dodo