アリさんと猫
アリさんは杖で自らの身体を支えつつ、突然の出来事に怯えている猫を抱きしめました。
そして彼らはお互いを励まし合うかのように、いつまでも抱きしめ続けたのです。
不幸中の幸いとして、アリさんは致命傷と言えるほどの大けがを負うことはありませんでした。
しかし火傷はしていたため、治すためには入院する必要がありました。
その後アリさんと猫の話は彼が入院している間、トルコ中に広がっていきます。
アリさんの入院する病院には、トルコの赤十字から猫のための贈り物が届けられました。
贈り物は猫が安心して寝ることのできるベッド、そして不安を感じることなく移動できるキャリーです。
みんなからの贈り物
その贈り物は、猫の身体とアリさんの心を同時に温めてくれました。
猫はさっそく贈られたキャリーに入ってアリさんのいる病院を訪れ、
アリさんとまた会えたことをとても喜びました。
そしてアリさんの方も大切にしている猫を力強く抱きしめながら、嬉しそうな表情で笑ったのです。
アリさんはこれからも大変な時期が続いていくことが考えられます。
しかし最愛の猫と一緒ならばどんな困難にも負けずに立ち向かい、
以前のように穏やかな日々を再び取り戻せる日がくることでしょう。
【関連記事】
*「何としても猫を助けたい」という思いから女性は火事の現場へと戻っていき・・・
*火事で家が全焼したものの、巻き込まれて行方不明になっていた猫と奇跡的に再会できた理由とは?
*山火事から逃れてシェルターに保護されたオス猫が一緒に保護された子猫たちにとった行動に胸が熱くなる…!
*愛猫を救いたい一心で火事によって燃えている自宅に飛び込み、わずか23歳で亡くなった女性に涙…!
*奇跡の生還!山火事に巻き込まれ、全身に大火傷を負ってしまった猫は人々の希望となった・・・
出典:Facebook