幸福な出会い
とても動物好きなお父さんと、2匹の茶トラ姉弟はあっという間に大の仲良しになりました。
初対面とは思えないほどくつろぎ、お父さんの膝がお気に入りの場所になったのです。
「2匹を離れ離れにすることが耐えられず、保健所に引き渡すことが出来ませんでした。」
と、Wさんは語ります。
お昼寝をしているお父さんの膝には2匹の姿。

とても平和な光景です。
お父さんは退職後、奥さんを亡くして2匹の犬と暮らしていたそうです。
動物はかけがえのない存在になっていました。
そんなお父さんは、2匹の可愛い茶トラ兄弟を両手を広げて大歓迎!
お父さんの愛と温もりに包まれて、まるで母猫のように後を追うようになりました。
娘さんの「引き離したくない」と言う思いを、お父さんは充分理解してくれたようですね。
最高に居心地の良い場所
お父さんが食事をしている最中でも、2匹はお父さんの膝で居眠りをしています。
お父さんは食事の時すらも、膝の上で気持ちよく寝ている2匹を退かせることはしません。
この眠りを邪魔したくないようです。
「2匹は本当に父のことが好きなようです。食事の邪魔をしないでひたすら寝ています。」
と、Wさんは語ります。

膝の上にいる2匹を、無理やり退けることができないお父さんは先住のワンちゃんも、
お父さんの足を枕にして寝かせるのです。
動物たちを優しく見守るお父さんの目は、本当に温かな優しいまなざしです。
Wさんはこの光景を見て、次のように語りました。
「ここまで甘えられると父も、彼らを手放したくなくなったようです。どうやら2匹はずっとここに居ることになりそう。」
ペットがいなくても生活はできますが、この子たちがいるだけでとても幸福になるのは間違いありませんね。
【関連記事】
*家族に捨てられた12歳の兄弟猫!理由は引っ越しのためというあまりにも身勝手なものだった・・・
*愛猫がこの世を去って1週間後、兄弟猫の首輪にとても感動的な手紙がくくりつけられていた…!
*子猫を閉じ込められていた壁から救出→後日、母猫と兄弟も発見するが実は家族みんな指の数が普通と違う猫たちだった!
*他の兄弟たちが体重650グラムだったのに対し、たった150グラムしかなかった子猫→弱々しい状態で保護されて3日後…!
*保護5日目にみせたかわいさ→子猫の兄弟がピタッとくっついて眠る姿にメロメロ不可避!