両目のない子猫
エジプトに住んでいるザイードさんという方は、
ご自身が暮らしているアパートの階段でひとりぼっちの子猫を発見しました。
その当時、子猫は生後3週間前後でした。
それに加えて両目の眼球がなく、目が全く見えない状態だったそうです。
未熟な状態で生まれた彼女は、後に「ヴォッチー」と名付けられます。
ザイードさんは最初、ヴォッチーの保護をためらっていました。
なぜなら、アパートにはすでに5人もの家族が同居していたからです。
しかしヴォッチーが日を追うごとに衰弱していく姿を見た彼は、
家族と話し合った上で彼女の保護を決めたそうです。
そんなヴォッチーのその後の姿を、次のページで詳しくご紹介いたします。
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