ぼくと妹のおこづかい
「手紙の文字数が293文字だったので、1,465円です。ボクはスマホを持っていないので、アナログのレターポットです」
「レターポット」とは、1文字5円で相手に文字を送る西野さんが運営中のネット上のサービスです。
自分の言葉をお金と一緒に送れるのですが、直接会っているのだからと西野さんはお金を断ろうとします。
すると倫太郎くんの家族に、手紙を読んでほしいと言われました。
手紙にはこう書かれていました。
「この1,465円は、ぼくと妹のおこづかいです。このお金は西野さんが考えた成人式で使ってください。みんなが笑顔になってくれたら、ぼく達もうれしいです。」
1,465円は、「はれのひ」問題の被害者のためだったようです。
「はれのひ」問題
着物の販売・レンタルをしていた会社「はれのひ」が成人式当日に閉店したことで、
多くの人が大混乱に陥りました。
この事を知った西野さんは被害者救済のため、成人式を無料で開催すると発表します。
必要経費は「レターポット」の売り上げから出すそうです。
倫太郎くんと妹さんはこの事を知り、「はれのひ」の被害者を助けたいと思いました。
【「はれのひ」被害に遭われた新成人の皆様へ】(キングコング西野)
https://t.co/hlNVetMXkH pic.twitter.com/MXAelFBk3D
— 西野亮廣(キングコング) (@nishinoakihiro) January 11, 2018
しかし「レターポット」は、Facebookやクレジットカードの登録をしないと使えません。
そこで直接手渡す結論に至ったようです。
西野さんは彼らの行動に、大きな衝撃を受けました。
小さな子供がこんなに素晴らしい行動をしている中、
自分たち大人は彼ら以上のことができているのだろうかと感じたそうです。
小さな兄妹の行動をきっかけとして、多くの大人が自身の行動を振り返ったのではないでしょうか?
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出典:西野亮廣ブログ Powered by Ameba/Twitter