1羽の白鳥が飛んできて金網に…!
アメリカの番組「Born to Explore」の司会を務めているリチャードさんは、白鳥の撮影でイギリスのアボッツベリー白鳥飼育所に来ていました。
そこへ白鳥が1羽飛んできて金網にぶつかったのです。
ぶつかった白鳥はけがをしてしまい、
偶然居合わせたリチャードさんに保護されたのです。
人に慣れない白鳥の世話
白鳥の警戒心が強いにもかかわらず、
リチャードさんはまるで我が子のように慈しみ、献身的な扱いで白鳥の世話をしました。
するとどうでしょう。
リチャードさんと白鳥は、お互いを信頼し合うような関係になっていったのです。
白鳥のリハビリが済み、動物保護の団体への移送が決まりました。
リチャードさんは白鳥が怯えないように、最後まで付添いました。
すると・・・。
白鳥からのお礼
白鳥がリチャード氏の首に自分の首をまきつけたのです。
一瞬リチャードさんは、何が起こったのか分かりませんでした。
しかしリチャードさんは、 これは白鳥からのお礼なんだと気付きました。
「今までありがとう」というサインだったのです。
まるで人を抱きしめているかのようですね。
何度か述べているように、白鳥が人間に懐くことはほとんどなく、攻撃を仕掛けることもあります。
リチャードさんが白鳥に対して、どれだけ心を砕いていたかが分かりますね。
まさに人間と鳥の心の境界線が取り払われた瞬間だったと思います。
白鳥との思い出
白鳥から抱きつかれたリチャードさんは、 当時のことをこのように記しました。
「白鳥を 抱き寄せると心臓の動きを感じ、白鳥はリラックスした様子で自分の首を僕に絡めてくれた。自分のことを本当に信用してくれたと感じられた、 素晴らしい瞬間だった。」
ネット上では、このエピソードに対して感動したという声が多く寄せられています。
人間同士でもこのような関係を築くことができれば、世界の争いもなくなるかもしれません。
リチャードさんと白鳥のような関係が、世界中に浸透していくといいですね。
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