猫の正体
猫達を見つけたスタッフは容器を毛布で覆った後、彼らを保護施設へと連れて帰りました。
保護した際に見た子猫の数を4匹と思っていたスタッフが施設で改めて数を確認した所、
実際は6匹だったのでとても驚いたそうです。
猫たちは全員何の病気もなく、健康体でした。
どうやら捨てられる前までは、どこかの家で暮らしていたようです。
そしてスタッフが猫たちの健康状態を確認している最中、大人の猫に関する驚きの事実が判明しました。
子猫たちを愛情深く見守り世話をしていたのは、お母さん猫ではありません。
なぜなら、「彼」はオスの猫だったのです!
愛情深い姿
猫の正体がお母さんではなかったことが分かりました。
しかし、オスだったというだけでお父さんなのかお兄さんなのか、
または単に一緒の容器へ入れられただけの猫だったのかは分かっていません。
しかし子猫たちにとっては、それでも優しいお母さんなのです。
オスの猫はその後、「ミセス・ダウトファイア」という名前をつけてもらいました。
スタッフはこう話します。
「ダウトファイアは弱いものを守るために何をしなければならないか、私達に教えてくれました」
寒い中、ダウトファイアは子猫たちを優しく温め続けました。
子猫たちを守る愛情深いダウトファイアの姿は、大切なことを私たちに教えてくれています。
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出典:Facebook