切ない願いの結末
PPCSスタッフは猫たちを保護した当初、2匹は仲良しじゃないと聞かされていました。
そのため別々の預かり先に2匹を託したのですが、彼女たちは怯えて食欲がなくなってしまいます。
そんな時、2匹の預かりを1組のご夫婦が申し出てくれたそうです。
再会した2匹は食欲が戻り、ご飯を食べるようになりました。
2匹はシニア猫のため、里親はそう簡単に見つかりません。
さらに、シニア2匹を一緒に迎えてくれる家族を探すのはもっと難しいです。
それでもPPCSスタッフは2匹のため、里親探しを必死で行なっていました。
そんなある日、シェルターを訪問した1組の家族が2匹を気に入ってくれたのです。
新しい家族
とても愛されている2匹は先住猫4匹と飼い主さん2人の助けを受けて、
新しい暮らしに馴染むことができました。
2匹は飼い主さんのママとパパの間を毎晩陣取って寝ているそうです。
姉妹猫を引き取ったのは初めてだそうで、飼い主さんは最高のご縁だったと話しています。
元飼い主である男性は2匹を離れ離れにすることなく、
一緒に保護してくれたPPCSと新しい家族へとても感謝しているそうです。
PPCSも猫2匹の里親探しに関われたことを光栄に思っているとコメントしています。
元飼い主さんの願いにより、2匹は再び幸せを手にしました。
新しい家族と一緒に素敵な暮らしを送って欲しいですね。
【関連記事】
*見た目は子供のドールサイズだけど13歳のシニア猫が安楽死の危機を乗り越え、飼い主に毎日感謝を伝える!
*シニア猫からのずっと生き生きと暮らしていくための8つのお願い事に耳を傾けましょう!
*老猫を老人ホームに派遣するという保護施設のプログラムがみんな幸せになれると話題に!
*14歳で健康上の問題を抱えながら家を失ってしまった老猫!保護施設に訪れた女性へ一直線に近づいた結果・・・
*18歳で飼い主に捨てられた老猫!施設職員の懸命さと熱意が幸せへと導く・・・