犬や猫の殺処分数は、年々減少傾向にあります。
環境省の発表では、全国で殺処分された犬猫の数は2004年度「39万4,799頭」、
2016年度「5万5,998頭」と12年間で6分の1まで減らす事には成功していますが、
1日平均150頭以上の何の罪もない犬や猫が殺されています。
3日~1週間の保管期間を過ぎると『ドリーム・ボックス』と呼ばれるガス室に入れられ、
二酸化炭素で苦しみながら窒息死するのです。

そして殺処分は、とりわけ年末に増えるということをご存知でしょうか?
その理由は「帰省するけれど連れていけない」「旅行に行くから処分したい」という身勝手なもの。
まるで大掃除で出た不要品を処分するように、無神経な飼い主が保護施設に持ち込むのです。
しかし、年末に殺処分される理由はそれだけではありませんでした。
詳細は次のページにてお伝えいたします。
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