群れを形成して生きている動物は、その社会の中で教育がされているものです。
人間社会と同じように、オオカミも年下に指導をします。
野生の本能で生きているわけではありません。
獲物を捕まえる時にも、追いかける役や待ち伏せて仕留める役など決まっているのです。
そのようなオオカミと先祖が一緒である犬にも、同じことが言えます。

現代の犬は群れで暮らすというよりは、人と生活を共にしています。
人間社会に溶け込んでいても、ちゃんと年下の者に指導するワンちゃんがいました。
それでは新しい家族の一員となった赤ちゃんに、
『あること』を教えるワンちゃんの姿を次のページにてご覧ください。
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