パトリオットの心の傷
虐待を受けていたパトリオットは、現在カリフォルニア州オレンジ郡でセラピー犬として活動しています。
オレンジ郡愛護協会からパトリオットを譲り受けたケヴィン・マーリンさんによると、
彼にはセラピー犬の素質があるそうです。

生後4か月の頃に保護されたパトリオットは、針金でマズルを縛られ皮膚に食い込んだ状態でした。
そのため、手術をして針金を取り除かなければならなかったのです。
更に彼はやせ細って栄養失調、無気力で閉鎖的なため、人と関わることを嫌がっていました。

1歳を過ぎるまで、パトリオットは首輪をずっと拒否し続けていました。
さらに叫び声や大声が聞こえると、怯えて隠れるなど心の傷は深いものでした。
そんな彼がなぜセラピー犬になったのか気になる方は、次のページをご覧下さい。
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