ひどい状態のハンキー
手の中にすっぽり収まってしまうくらい小さい子猫。
ティッシュ箱に入れられて店先に置き去りにされていたところを通行人に発見され、無事に保護されました。
推定年齢は生後4日。
まだ目も開いていない状態ですが、ひどい脱水症状を起こしていて健康状態は最悪です。

たくさんのノミの体を蝕まれていて、命の危険にされされていました。
猫の保護団体『kitten Lady』は子猫に「ハンキー」と名付けノミを取り除き、
栄養たっぷりのミルクを与えました。
それを何度も繰り返すうちに、ハンキーは安心したのか喉をゴロゴロ鳴らし始めるようになりました。
ハンキーのその後
ご飯をしっかり食べられるようになったハンキー。
体重も日に日に増えていき、食欲も旺盛になったので里親に出すことに。
ハンキーは新しい飼い主、アンドリューさんの元で暮らし始めました。

食欲は出てきましたが、体のサイズは小さいままです。
けれどもハンキーは日々、一生懸命生きています。
新しい家族と暮らし始めて2~3日が経過したころ、ついにハンキーの目が開くように。

保護した当初は体は小さかったことから性別の判定が難しく、
男の子だと思われていたハンキーですが実は女の子であることが判明。
一時はどうなることかと思われましたが、今は新しい家族のもとで穏やかな日々を送っています。
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出典:Instagram