結婚80周年記念日の前夜
アメリカのニューヨークに住んでいる、
アーサー・セオドア・ジェイコブスさんとマルシア・フォックス・ジェイコブスさんは、
長年連れ添っている夫婦です。
結婚80周年記念日の前夜に、夫のアーサーさんが妻のマルシアさんへある言葉を伝えている様子を、
孫であり映画監督でもあるゲイブさんが記録しました。

病院のベッドにいるマルシアさんは、言葉自体は理解できている時もあるようですが意思疎通は難しく、
「ハロー」「オーケー」といった言葉しか話せません。
ゲイブさんが「おばあちゃん、この人誰だかわかる?」とアーサーさんについて聞いても、
「ハロー 、ハロー」と返すだけです。
そんなマルシアさんの手をぎゅっと握りつつ、アーサーさんは彼女へ語りかけました。
アーサーさんが妻に伝えた言葉は、次のページで詳しくご紹介いたします。
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