結ばれた心
エイヴェリーちゃんのお母さんはこう話しています。
「ハティは子犬で、彼女も後右脚の下部を失っていたの。ハティはエイヴェリーのすぐ横にいて膝に頭をのせていたわ。」
エイヴェリーちゃんとハティの心が結ばれたことを感じとった母親は、
ハティを家族に迎え入れようと考えます。
ハティが保護されていた施設と話し合いを重ね、
ついにミッチェルさん一家は彼女を引き取ることができました。
この施設の名前は、誰も引き取り手がいない犬を保護していることから「負け犬保護施設」というそうです。
そうなるとエイヴェリーちゃんとの出会いは、神様がくれたプレゼントと言えることでしょう。
エネルギーの源
施設のスタッフの話によれば、幸せ者であるハティの性格はとても社交的なのだそうです。
エイヴェリーちゃんにとってのハティはエネルギーの源で、一緒にいるだけで元気をもらえるとのことです。
エイヴェリーちゃんのお母さんはこう語っています。
「他人から自分の足をじろじろ見られることがあっても、ハティと一緒にいるエイヴェリーは少し自信がついたように感じるわ。」
どんな時でも人懐っこい犬と元気いっぱいの少女が、
お互いの側にいてくれるという信頼関係がうかがえます。
彼女たちが失った体の一部分の存在は大きいですが、
お互いが支え合うことでこれからも素敵な日々を送れそうですね。
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