ドライバーが見たもの
走行中のトラックから飛び降りたにも関わらず、なんと子ブタは生きていました!
しかし大けがを負っており、病院へ連れて行ったものの明日生きているかさえ分からないという状態でした。
なんとかウォンバット君は一命をとりとめ、
数ヶ月後には完治して体重も増えて立派な雌ブタに成長しました。
น้องหมูที่หนีตายออกมาจากรถบรรทุกระหว่างทางไปโรงฆ่าสัตว์ในออสเตรเลียตอนอายุแค่4เดือน วันนี้โตแล้ว ยังมีแผลเป็น+กรามและจมูกเบี้ยว แต่มีความสุข pic.twitter.com/K61QPgxurf
— Gratitude DNA (@GratitudeDNA) January 10, 2017
彼はその後、動物保護センター「Greener Pastures Sanctuary」で暮らし始めます。
ウォンバットは陽気な性格で、毎日多くの人へ癒しを与えているそうです。
保護施設の創設者であるレイチェル・パーカーさんはこう話しています。
「ウォンバットは一日中寝そべって。子供たちに触られるだけでなく、ハグされキスされるのも嫌がることがないの」
セカンドチャンス
ウォンバットの穏やかで人懐っこい性格は、彼に限ったことではないとレイチェルさんは説明します。
「ウォンバットだけが特別なわけじゃない。ウォンバットは運が良かっただけ。あのトラックに乗っていたブタたちも生きることを望み、愛情にも飢えていた。おそらくトラックの向かう場所や自分の運命についても気付いてたと思う」
Greener Pastures Sanctuaryのような動物保護団体のおかげで、
ウォンバットにもセカンドチャンスが与えられました。
ブタは基本的に食肉用の動物です。
しかし私たちと同じように、彼らも生きて何かを感じていることもまた確かです。
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