女性警察官の「ひと言」
男性警察官は被害女性へこう言いました。
「そういう服装をしているとね…。」
その日、知人女性の服装は少し露出の多いものでした。
男性警察官にとっては親切心から、
「また被害に遭わないように」という意味で忠告したつもりなのでしょう。
しかし被害女性にしてみれば、「あなたが悪い」と責められているような気持ちになる言葉に聞こえます。
いまいろんな方とツイしてて思い出した。東京時代、痴漢にあった知人女性ちょっと露出の多い服着てたので、男性のお巡りさんが「そういう恰好してるとね」と説教しかけたら、女性のお巡りさんが「彼氏にかわいい服見せたかっただけよね?」とかばって慰めてくださって号泣したって話。そうなんだよね
— 出戻り塾生@二段暫定になりました。26年までに四段取れと師範のお達し。 (@karate_demodori) November 18, 2017
そのやりとりを見ていた女性警察官は、こんな言葉をかけて被害女性のフォローをしました。
「彼氏に可愛い服を見せたかっただけだよね。」
女性警察官の優しいひと言に、被害女性は思わず号泣したそうです。
許せない犯罪
「被害者側にも問題がある」「露出の多い服装をしていれば仕方ない」などといった指摘をする人もいます。
しかしこのような指摘は加害者の擁護どころか、痴漢被害者をさらに苦しめる結果となります。
さらに、痴漢というのは女性の被害が多いイメージでしたが、最近は反対のケースも増えてきています。
まさに付き合い始めて間もない彼氏とデートに行く途中だったので。ミニスカートはいてたって見せたいのは見てほしいのは彼氏・旦那だけなんだからさ。「Hなかっこにむらっときて」は痴漢の勝手。おめえはおよびじゃネェんだよ。
— 出戻り塾生@二段暫定になりました。26年までに四段取れと師範のお達し。 (@karate_demodori) November 18, 2017
今回のケースでは、痴漢を捕まえた男性が名刺を渡して「必要なら証言もします」と言ってくれたそうです。
この男性のように当事者や周囲の人たちなどが被害女性をサポートして、
「痴漢は絶対に許さない」という社会にしていくことが大切です。
そんな考えがもっと一般的になり、痴漢が完全に消えることが望まれています。
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出典:Twitter