素晴らしい落語家の一言
Twitterユーザーのマメ(@hana2468)さんが会場で実際に遭遇したことをTwitterに投稿し、
話題となっています。
落語会の最中に3回もスマートフォンの着信音が鳴り響いたら、周りのお客様には迷惑でしょう。
せっかくの落語が台無しになり、落語家さんにも大迷惑です。
お客様の中にも、文句の1つ言いたくなる人はいたはずです。
私が行った落語会で3回もスマホを鳴らした人がいて、落語家さんが「電源の切り方わかります?わからなかったら電話を壁に、こう、叩きつけるんですよ」っておっしゃっていた。
— マメ (@hana2468) January 20, 2017
落語家さんも、心中穏やかではなかったでしょう。
しかし、そんな時にも落語家さんは注意したい気持ちを笑いに変えたのですね。
『電源の切り方わかりますか?わからなかったら電話を壁に、こう叩きつけるんですよ!』
会場を笑いに変えながら、チクリとその観客を諌めるあたりはさすがに噺家さんですね。
ネットの反応
このことに、ネット上でも落語家さんの一言を賞賛する声が集まっています。
・うまいですね。そして感情のコントロールがうまい。弟子入りしたくなりますね。
・難儀な客来た時こそ噺家の技量がわかるねえ。
・さすがです。どんな時もユーモアを忘れずに・・・見習わなければ。
話が佳境に入ってきた時に着信音を鳴らされては、観客も演者も集中できなくなってしまいます。
落語家さんの対応はとても素晴らしいものですが、公共の場でのマナーを守ってもらいたいものですね。
今では誰でも持っている携帯電話ですが、もう一度マナーについて考えるべきなのではないでしょうか?
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出典:Twitter