飼い主との別れ
レイの飼い主さんはその後、回復することなくそのまま亡くなってしまいました。
ロビンソンさんは帰る家を失ってしまったレイのため、
彼女との約束を守ってレイの引き取り手が現れるまで彼を世話することにしました。
レイは2歳の時に緑内障という病気にかかってしまい、両目を失ったそうです。
それでも彼が、飼い主さんの忠実な可愛い犬であることは変わりません。
「レイは盲目で、とても感受性豊かな犬なの。嗅覚もかなり発達しているのよ。人懐っこい性格だからとても飼いやすい犬だと思うわ。」
ロビンソンさんはこのように話します。
新しい家族との出会い
ロビンソンさんの話によると、レイは他のペットから聞こえてくる音が苦手だそうです。
そのためペットがいない家庭なら、穏やかな性格のレイは最高のペットになると言います。
そもそもレイは、亡くなった飼い主さんが保護して引き取った犬なのです。
彼に今必要なことは飼い主さんと同様、愛情をもって世話してくれる新しい家庭です。
レイには素敵な思い出をたくさん作って、
いつも可愛らしい笑顔でいられる幸せな時間を送ってもらいたいですね。
この素敵な笑顔を守ってくれる新しい飼い主さんが、できるだけ早く現れるように願っています。
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出典:The Dodo/K9 Guidance to Inclusion