石垣を登る自衛隊
2016年12月20日、
大天守の掃除を行ったのは「陸上自衛隊姫路駐屯地レンジャー部隊」に所属する12名の隊員が行いました。
毎年、師走になると同駐屯地の自衛隊と市民(計900人ほど)が参加し、
堀や石垣などの清掃を実施しているそうです。
その作戦の名は『姫路城クリーン作戦』。
細長いホウキで、丁寧に大天守の埃を払っている隊員のみなさんですが、
実は屋根裏を掃除するのは初めてなのだそうです。
初めての掃除ですが、日頃の訓練で鍛えられているレンジャー部隊のみなさんは、
華麗に手際よく掃除していきます。
まるで忍者
安全ロープを身に付け、長さが3mもあるホウキでクモの巣やほこりを取り除いている姿には、
たくさんのコメントが寄せられています。
・難攻不落の城の石垣を登るってすごいですよね。
・本当にお疲れ様です。
・日々たゆまぬ訓練をする、自衛隊の活動を誇りに思っています。
・災害だけではなく、こういう仕事もしているのですね。
大天守を掃除する自衛隊員、その忍者のような姿をご覧ください。
姫路城内の床は、カンナがまだなかった当時の荒堀になっている床も一部残されているそうです。
そのような世界遺産である『姫路城』を、レンジャー部隊と市民の方々はもとより、
みんなで守って行かなければなりませんね。
今年も師走が近づいてきました。
自衛隊のみなさん安全第一で頑張って下さい。
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出典:YouTube