先祖がオオカミである犬の習性は、群れでの行動にあります。
そのため、服従や恭順の意思を示す行動として、相手の顔や口元を舐めることがあります。
犬としては愛情表現や服従のつもりですが、衛生上の理由から抵抗を感じる方も多いのではないでしょうか?

実際、犬の唾液には人間に感染する細菌もあるので傷がある場合は注意が必要です。
しかし、犬が飼い主さんに対する愛情表現を、止めて欲しくない訳もあるのです。
愛情表現
1、関係性
犬としては愛情表現で舐めてくるわけですから、飼い主さんから拒否されると悲しくなります。
ダイレクトに愛情表現が伝わるキスやスキンシップは、信頼関係を築く上で重要です。
喜んで受け入れて下さい。
2、恭順

オオカミの本能を受け継いでいる犬は、群れの中で敬意を払うために挨拶として顔を舐めてきます。
あなたの顔を舐めるのは、親愛を感じている証拠です。
次のページでは、舐められることによって得られる意外な効果についてご紹介いたします。
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