猫の保護施設に捨てられた攻撃的な犬が新たな飼い主のもとで見せた変化とは…?

猫の保護施設に犬

モリスさんは悩んだ末、SNSの力を借りることにしたのです。

犬の写真をSNSに投稿するとあっという間に拡散され、

犬はモービル市内のシェルターに移送されることになりました。

そして、いくつかこの犬を預かるという申し出があった中、

個人で活動するジニーさんの元へ行くことになったのです。

ジニーさんは犬をシェルターから出すと、動物病院に連れて行きました。

病院では健康チェックをし、去勢手術やワクチン接種、

駆虫も済ませてジニーさんの住むフロリダに連れて行きました。

新しい飼い主

犬はレンジャーと名付けられました。

ジニーさんは新し飼い主が見つかるまで、レンジャーを預かることにしました。

しかしただ一つ、ジニーさんには少し心配なことがありました。

およそ2歳のレンジャーは、他の保護犬に対して攻撃的な面が見られたのです。

しかし新しく暮らすこの家では誰がボスなのかを学び、愛情たっぷりに接した結果、

次第にその態度は改善されました。

誰がリーダーで、どう振る舞えば良いかというような社会のルールを教えられたレンジャーは、

今では他の犬と喧嘩することもなくなりました。

レンジャーは人間が大好きで、ジニーさんはもちろんジニーさんの家族も大好きです。

ジニーさんは新しい飼い主が見つかるまでのつもりでレンジャーを預かっていましたが、

結局レンジャーを「家族」として迎えることにしたのです。

レンジャーの明日

レンジャーは、何もわからないまま捨てられてしまったのです。

攻撃的な犬となったのは飼い主に捨てられ、不安な気持ちだったからでしょう。

そんなレンジャーもジニーさんと出会い、愛情をたっぷり受けて少しずつ変わっていったのです。

ジニーさんとの生活の中で、群れのなかで生きて行くことを学んだレンジャーは、

今やっと幸せな暮らしを手に入れたのです。

レンジャーを攻撃的な犬にしたのも人間ならば、優しい犬に変えたのも人間なのです。

捨てられたという悲しい記憶は、レンジャーの中に残るかもしれません。

しかしジニーさんと一緒なら、きっと未来も幸せな暮らしが待っていることでしょう。

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出典:Facebook/The Dodo

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