ナンシーさんの行動
「私が助けてあげないと、この子はいずれ死んでしまう」
そう考えたナンシーさんは、地元の動物病院へその猫を連れて行きました。
移動している間、猫は抵抗するような動きをせず処置を受けている時も大人しかったそうです。
「ペットキャリーの中に入れられても彼は全く暴れることなく、動物病院まで大人しくしていました。その時はおそらく暴れる力もないほど疲れていたのかもしれません。」
動物病院での処置が終わった猫は、「アッティラ」と名付けられました。
その後、一時的にナンシーさんの知り合いであるクリスさんのお家で預かることとなりました。
アッティラの今後
クリスさんのお家では既に数匹の猫が飼われていましたが、
アッティラのことを彼らは温かく歓迎してくれたそうです。
アッティラを発見した当時は、目を反らしたくなるほど彼はボロボロの状態でした。
しかし現在の彼は、クリスさんのお家でたくさんの愛情をもらいながら順調な回復を見せています。
これまでアッティラがどれくらい過酷な生活を送って来たのか、それは誰にも知ることができません。
しかし、たくましい心を持っている彼ならこれから先も治療を乗り越え、
幸せな猫生を歩いていってくれることでしょう。
私たちも遠くから、アッティラが幸せに生きていけるように応援していきたいですね。
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出典:LoveMeow