1,100年前の仏像をCTスキャンした結果、中に本物の人間が入っていたことが発覚!?

仏像をCTスキャン

仏像をCTスキャンにかけたのは、アメルスフォールト主要病院のミアンダ医療センター。

多忙の中、複数の医師たちが時間を割いて検査に協力してくれたそうです。

また、内臓の状態について胃腸肝臓専門医の医師が内視鏡で覗いてみたところ、

内臓のあった場所からはありとあらゆる腐敗物に混じり、なんと古代の漢字を記した紙屑が発見されました。

この紙屑は偉大な発見となったそうです。

仏像の底は割と荒い作りになっていましたが、保存状態の良いミイラの姿を確認した後、

骨をサンプル抽出しDNA検査に回したそうです。

「即身仏」なんてものもありますが、まさか仏像の中にまで人間が入っているとは…。

仏教の道もなんだか奥が深いです。

即身仏?加漆肉身像?

このミイラは、Liuquanと言う名の位の高い僧侶とされています。

瞑想を続けてそのまま絶命した後、即身仏として銅像に入れたのはないかという見解がある中、

「即身仏ではない」という意見もあるようです。

「加漆肉身像」ではないかとの事で即身仏と違い、補強と装飾のために遺体に幾重にも麻布を巻き、

漆を施してさらに彩色することでミイラを作り上げる技法が使われているとの説もあります。

中国の唐の時代に、高僧のミイラ像を作る時に使われた方法なのだとか。

いずれにしても亡くなった人間が銅像に入れられ、

この先もずっと銅像の中で祀られ続ける事には変わりはありません。

1,100年前に亡くなった人が、現代の技術を用いてその姿を現すのはなんだか感慨深いものがあります。

もしかしたら他の仏像の中にも人間が入っているかもしれませんね。

気に入ったらいいね!してね♪

【関連記事】

長楽寺の住職は毎日朝ごはんを猫たちの三身即一のフォーメーションによってチェックされております(笑)

縁起の良いナンバーを持つ救急車!運ばれる時はこの車両にお願いしたい…(笑)

お釈迦さまのことが大嫌いな男が人だかりの前でお釈迦さまを罵倒し続ける→その時お釈迦さまは・・・

「名前は忘れてもいい」中尊寺金色堂を拝観していた親子の会話にハッとさせられる…!

お寺に掲示された心に響く名言→お寺の偉いお坊さんの格言なのかと思いきや…(笑)

出典:Robs Webstek

1 2