ステファニーさんの決意
「もし施設へ連れていけば、間違いなく安楽死させられたんじゃないかしら。私の住む南部では射撃訓練の的を猫にする行為が増えているみたい。ポッサムみたいに他と違う見た目の猫の事を考えたら、そういう人たちに引き取られなくて良かったと思う。」
このようにステファニーさんは話します。
この地域では、猫の避妊手術や去勢手術をする経済的余裕がない人たちが多いため、
野良猫が増える大きな問題に発展しているそうです。
ステファニーさんはもう既に2匹の猫を飼っており、もう1匹引き取る余裕がありませんでした。
それでも「自分がこの猫を救わなければ」と感じていたステファニーさんは、
ポッサムを引き取ることを決意します。
ポッサムの幸せ
ステファニーさんは自分の愛情をポッサムへ注ぎます。
2匹の先住猫は当初、ポッサムに対して脅かすなどの行為をしていましたが、
次第にお互いうまくやっていけるようになりました。
ポッサムはフレンドリーな性格をしており、お昼寝や蜘蛛を狩る遊びなどが大好きです。
それ以外にはステファニーさんに抱っこされることも大好きだそうです。
たまにポッサムを悪く批評する人たちがいますが、
ポッサムは抱っこされていれば幸せで他人の言葉は関係ないようです。
ステファニーさんは本当のポッサムを知っており、皆から「愛らしい」「優しい」と思ってほしいそうです。
これからもポッサムには、元気な姿で見る人を癒す存在であって欲しいですね。
【関連記事】
*パンダのような模様をした猫が話題に!特異な見た目でもみんなに愛されています・・・
*その醜すぎると言われた見た目ゆえ、見向きもされなかった子猫→ケージの中で家族との出会いを待ち続けた結果…!
*容姿が祟って厄介者扱いされていた子猫!しかし保護団体の力が実を結び・・・
*普通とは違う容姿の猫に一目惚れ!しかし半年後、シェルターで予想外の再会・・・
*一度飼い主に見捨てられた猫!しかし普通と違う容姿を力に幸せをつかみ取る・・・