突然体を傾かせたバスの運転手の異変に気付いた50代女性による決死のアクション!

体を傾けたバスの運転手

2017年10月18日の事です。

7名の乗客を乗せて、兵庫県明石市大久保町福田の国道2号線を1台のバスが走行していました。

「次は、降りるバス停ね」と50代の女性は目的地が近づいたので、ドアの近くへ移動しました。

運転席の側で女性が停車するのを待っていると、思いもかけない異変を目にします。

「運転手さんが、左側へ力が抜けるように倒れ込んだのです!」

運転手が意識を失っていることにいち早く異変に気付いた女性は、

パニックにはならず冷静に素早く判断しました。

果たして女性は、どのような行動を取ったのでしょう?

決死のアクション

バスは交差点を走行していました。

このままではコントロールを失ったバスが周囲の車を巻き込み、乗客や歩行者も危険な状態に…。

女性はとっさにハンドルを握ります。

意識を失っている運転手さんの身体で操縦は困難でしたが、彼女はバスを止めることに集中しました。

女性は先にある停留所を確認。

激突を回避するには、少しずつバスの速度を減速させる必要があります。

女性は直撃を避けるため、側にある縁石に乗り上げ、バス停の雨避けに接触させました。

その結果、他の乗客に衝撃が襲いましたが無事にバスは停車しました。

そして、全員無事だったのです!

無我夢中!

「ハンドルを握って無我夢中だった」と、後に語った女性。

もし、彼女が他の乗客に助けを求めていたら、間に合わなかったでしょう。

偶然運転手のそばにいてとっさに判断し、ハンドルを握ったことで大惨事を回避することができました。

バスの運転手は意識不明の重体、女性は腰を打ちましたが軽傷で済んだそうです。

女性の勇気ある行動に、たくさんの称賛が送られました。

・判断力が凄すぎる!
・勇気ある女性だ!
・操縦が大変だったろうな…。

まるで映画のワンシーンを見ているかのような危機的状況。

この状態に突然遭遇し、大勢の命を救った女性は素晴らしいとしか言いようがありません。

とっさに判断できる行動力は、日々の生き方から繋がっているのかもしれませんね。

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出典:産経WEST

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